出版の現状と今後について

2019年の活動については、スヴェーデンボリの著作『結婚愛』の組版が中心となりました。しかし、予定していた昨年の刊行は年越しとなってしまいましたことを、出版を期待されていた皆様にお詫びします。

『結婚愛』は総ページ数でA5判で800ページにも及ぶ大きな本となります。

そのような書籍を、以前のようにハードカバーで1冊ものの書籍として刊行することは、現状として資金や在庫管理の問題から不可能です。

そこで、今回の『結婚愛』の出版については、「教えの部」「メモラビリアの部」に分け、2分冊の無線綴じによる少部数出版を予定しています。

「教えの部」については、今月か来月の初めには校了となる見通しです。出版については、4月くらいになりそうです。「メモラビリアの部」については、夏までに刊行できると思います。

SPSCの会報は、新刊の刊行に合わせて発行します。そこでまた、今後の活動については詳細をお知らせする予定です。

新刊『驚くべきこと』

スヴェーデンボリ出版の新刊『驚くべきこと』が刊行されました。

『最後の審判と世の終わり』『みことばとその内意・表象と対応」に続く出版物で、スヴェーデンボリの著作『天界の秘義』の中から「驚くべきこと」として記載されている部分をまとめ、編集したものです。

印刷版 B6判で280ページ
現在のところ書店販売の予定はありません。SPSCで印刷したものを少部数限定で会員向けに販売します(6月末に完成の予定)。

PDF版
SPSC会員限定で、配布します。

(それぞれの版の詳細についてはSPSC会報第17号に記載してあります)。

近刊『驚くべきこと』

現在、新刊として『驚くべきこと』の出版を準備中です。
これは、スヴェーデンボリの著作『天界の秘義』の中から「驚くべきこと」として記載されている部分をまとめ、編集したものです。

これまでに出版した『最後の審判と世の終わり』『みことばとその内意・表象と対応」と同じシリーズの出版物です。

PDFと電子ブック版での公開を予定しております(6月の予定)。
印刷版はB6判で280ページの本になります。現在のところ書店販売の予定はありません。SPSCで印刷したものを少部数限定で頒布します(7月の予定)。

PDF版『天界と地獄』について

スヴェーデンボリ出版から最初の出版物として『天界と地獄』を刊行してから7年の歳月が経過し、このたび、その改訂版を作成しました。

初版についてはまだ残部があり、印刷物としての改訂版を刊行するには多くの資金も必要になるため、現状では困難がありますが、この最新版ついては、PDF版を無料公開する予定です。

また、SPSC会員でご希望の方には、PDFファイルをお送りしまので、その旨、事務局まで連絡ください(メールの添付ファイルとして送ります)。