スヴェーデンボリ レキシコン

2011年にスヴェーデンボリ出版から刊行した「スヴェーデンボリ レキシコン 改訂版」の組版作業を開始しました。

「スヴェーデンボリ レキシコン」は、スヴェーデンボリの原典に用いられているラテン語の語彙や用語を網羅した辞書で、ラテン語原典で著作を学ぶのにとても役立ちます。

初版は上製本(定価20,000円)のみでしたが、改訂版は上製本(ハードカバー)と並製本(ソフトカバー)の2種類を発行する計画です。初版は書店や取次店などの販売手数料などを含めた価格設定でした。しかし、今回はSPSC直販のみとするため価格は安くなり、上製本は14,000円、並製本は8,000円くらいで販売できるのではないかと考えています。

改訂版『スヴェーデンボリ 用語辞典』

2016年12月に少部数、自家製本で刊行した『スヴェーデンボリ 用語辞典』を改訂しました。

PDF版は完成し、さらに印刷製本したものを8月に刊行する予定です。

この書籍の内容については、SPSC会報の記事(第14号・第15号)をごらんください。PDF版・印刷版のどちらも会員限定の頒布となります。入手方法については、会報でお知らせします。

『天界と地獄』を公開します

『天界と地獄」の最新版(2017年PDF版)を公開します。

試し読みではなく、全文無料公開です。
当サイトのメニュー「電子ブック」からご利用ください。準備が整いしだい、順次、掲載していきます。

本文上にカーソルを置くと、下部にページ移動のための矢印が表示されます。

このPDF版について、印刷物としては、現在、刊行しておりません。

『真のキリスト教 上巻』が刊行されました

スヴェーデンボリ出版より、待望の新刊『真のキリスト教 上巻』が、スヴェーデンボリ出版から10月16日に刊行されました。

上巻のみでも850ページもある大作です。これまでにこの著作は、柳瀬訳(1955年、Swedenborg Foundation)と長島達也訳(1988年、アルカナ出版)からの2種類の和訳が刊行されており、今回の鈴木泰之訳は第3の翻訳書となります。

ラテン語原典からの翻訳であることは当然ながら、これまでの訳業をさらに推し進め、より原典に忠実な和訳書となっています。

この出版を記念して、SPSCでは訳者による記念講演会と祝賀会を主催し、多数の方々のご参加をいただきました。

なお、下巻については来年の春に出版予定で、現在、組版および校正作業を進めています。

原典勉強会『原典を読もう』のご案内

SPSCでは「めざすもの」として、いろいろな取り組みを計画しています。その一つには「勉強会」を開くことも視野にあります。その最初のものとして以下の要領で『原典を学ぼう』を企画しました。

まったくの初心者、しかし、原文を読んでみたい、その息吹を少しでも感じたい、という人を対象としています。最初はともかく「慣れる」ことを主目的としています。すすんでご参加ください。

期日: 7月5日(日)午後2時~4時(これ以前にジェネラルチャーチ東京の勉強会があります)
場所:タワーホール船堀405号室(地下鉄新宿線、船堀駅前)
内容:①ラテン語全般(文字・発音など)
②ラテン語の文章とは(英語との違い・句読法))
③品詞
④「例文」から学ぶ(付記参照)
⑤質疑応答(質問は随時可)
初心者からある程度学んだ方まで幅広く対応するつもりです、堅苦しい内容は決して考えていません。ラテン語にこだわらず、スヴェーデンボリを学ぶ上で有益なものを目指しています。

付記:
①ラテン語の予備知識は不要(ただし、スヴェーデンボリの原典がラテン語で書かれているという知識、中学・高校程度の英語は学んでいることは前提とします)。
②テキストとして原典対訳No.1『スヴェーデンボリの印象的なことば』使用。(お持ちでない方には当日も用意しますが、できれば事前に購入し、予習しておいてください)
③テキストからの例文は「1」(文とは何か)「120」(簡単なもの)「143」(摂理と幸福)「187と193」(役立ちと幸福)「VCR3」(最後に勉強会 の締めくくりとして)。
これらの「例文」を取り上げますので、予習として事前に最低3回は原文に目を通しておいてください(できれば、訳文と照らし合わせて10回、すると、おぼろげながら読めてくるでしょう)。
④講師はSPSC事務局員であり、数々の翻訳を出版している鈴木之が担当します。参加費は1,000円で、受講者には新刊『原典対訳 霊魂と身体の交流』を贈呈します。